フレンズアブロードの「交換留学」の目的は、高校生という人生の中で最も感性豊かな時期をアメリカで、現地の高校生と同じ生活をすることにより直接異文化を体験することが目的です。語学の向上を目的とした[語学留学]、留学先や留学期間・滞在形態を選んだりできる比較的自由な[正規留学]とは目的・趣旨が異なります。
現地でフツーの高校生をし、その国や地方の社会や文化に直接触れその体験を通して国際理解を深めることにあります。
しかし、ただ留学生が現地の文化を体験するためだけに用意されたプログラムではありません。交換留学の「交換」の基盤は「文化の交換」なのです。したがって留学生は日本の代表、地元の代表として海外に日本の文化・地元の文化を伝えることが至上の目的です。
高校在学中の中での留学として、高い成果を実現。単なる高校留学プログラムの枠を超え、人格的成長と英語力の向上を目標としたプログラムです。
交換留学は正規留学と異なり英語力・会話力が成功の鍵を握ります。そのことから申込み頂いた日から英語力・会話力向上支援としまして
ホストファミリーは受入れ団体SMG (Student Management Group)のスタッフによる直接面談を経て受入れ団体のガイドラインに沿って、また異文化へ理解・関心があり未成年である高校生を温かく受け入れてくれる家庭が選定されます。
交換留学生は原則として、滞在先の公立高校へ入学する。ホストスクールは留学生を1学年間ボランティア(授業料免除)で受入れます。受入れ地域、学校は受入れ団体SMGによって決定されますので学校の指定はできません。
現地コーディネーターが、留学生とホストファミリーへ定期カウンセリングを行い、その結果をまとめた定期レポートを2ヶ月に1度フレンズアブロードへ届きます。留学生の保護者に訪社して頂きレポートの内容を説明します。また学校へもお送りします。
交換留学の参加費用が安い理由は、ボランティア家庭が無償で受け入れ、そして、学校も授業料を免除しているからということになります。そして、参加費は交換留学プログラムを運営している非営利団体の運営費に当てられています。つまり、ホストファミリーや学校による無償のボランティアで成り立っているプログラムなので安いのです。
私費留学(正規留学)は1年間の留学後に帰国する計画を立てていても、1年後になって留学を継続するという選択肢も残っています。自分で学費や滞在費を払って留学していますから、2年目以降も同じ様に費用を払うことで留学の継続が可能になるのです。しかし交換留学は留学期間が決まっており、必ず帰国することになります。
交換留学は、高校生だけが参加できる1年間のCultural Exchange(文化交流)プログラムです。交換留学の参加者を「民間大使」「親善大使」と呼ぶことがありますが、海外で日本の文化を伝え、そして、1年間の交流を通して得た海外の文化を持ち帰ってくるという趣旨で始まったプログラムです。したがって参加者にはそれなりの語学力と海外生活への適応性が求められます。
留学先が決まるプロセスもいわゆる一般的な留学とは異なります。一般的な留学の場合、まず学校に出願〜合格というプロセス後に留学先が決まり、その後、滞在先を決めていきます。
それに対して、交換留学はまずボランティアで受け入れてくれるホストファミリーが決まります。そのため、ホストファミリーが決まるまでは、自分がどの地域・街に留学をするのかが分からないのです。そして、受入先のファミリーが決まったあとで、その地域の学校と受け入れの交渉をすることになります。参加者を受け入れる学校も、留学生の受入体制が整っている学校ではなく、現地の普通の学校です。受入体制が整っていて、語学の補習コースもついている学校に行くのではなく、現地の生活に飛び込んでいく体験は一種の冒険とも言えるでしょう。
交換留学によって得られる最大の成果は「一つの冒険をやり遂げた自信」なのです。それは高校生だけに与えられた素晴らしい特権です。
交換留学期間を終えて帰国したときは、全く別人のような精悍な顔つきになっていることでしょう。
海外への憧れや、現実逃避、などを目的では留学などできません。
留学期間中は楽しいことばかりではありません。むしろ苦しい事の方が多いのでは、と考えて下さい。留学先の生活・学校の授業他、馴染むにはものすごい努力が必要になります。交換留学を成功させるには、留学するにあたっての【明確な目的】と最後まで投げださない、やりとげる【強い意志と努力】が必要になります。その意思と努力の先に大きな喜びがあるのです。
自分では「フツー」と思っていたこと、「当たり前」と思っていた習慣が「フツー」「当たり前」ではなくなることも出てくることでしょう。これこそ文化の違いなのです。その文化の違いを1つ1つ受入れて行く姿勢を持ちましょう。
初めての海外生活では日常生活に関わることから、現地でのことは「わからない、知らないで当たり前」なので失敗して当然なのです。留学で大切なこと、それはその失敗の要因である「わからないこと」「知らないこと」を恥ずかしがらず積極的に質問することです。
自分で考え、決めてゆく習慣を身につけましょう。アメリカでは子どものころから「自立」や「自分の責任」をしつけられています。「自分はどうしたい」等自立した1人の個人として、はっきり意見が言えるようにしましょう。
アメリカの学校の授業では「自分の意見を発表する」ことが多く求められます。作文やスピーチを通して自分の意見をはっきり言うことや、自分の意見で相手を説得することを多く学びます。もちろん授業も英語です。自ら「学ぼう」という強い向上心と、間違い・失敗を恐れない積極的な姿勢が必要とされます。
アメリカ留学では、自分の事は自分でやるのはもちろん。ホームステイ先では留学生はお客さんではなく家族の一員です。家族の一員なら家事などお手伝いをするのが家族です。日本にいる家族はもちろん、ホームステイ先の家族や応援してくれる周囲の人たちへの「感謝の気持ち」を忘れないようにしましょう。【ありがとう】の気持ちは世界共通です。
家族のルール、学校のルールを守らなければいけません。留学生だからということではなくルールを守ることは当然なことです。
言葉が思うように通じない環境で人間関係を構築していく際に役立つのが、何らかの特技です。言葉が通じないからこそ、何か1つでも特技や知識があればそれをきっかけに人と人とが繋がり、世界観が広がってゆきます。習字などアメリカではとても武器になりますよ。
留学時、金銭に関することが隠れたトラブルと言われています。アメリカの高校生は日本とは違い、必要以上にお金を持っていません。金銭に関する文化が大きく変わるので気をつけておきたい項目です。お金の貸し借りは信頼関係の崩壊に繋がります。自分で収支について、しっかり記録をつけ管理する癖を身につけておきましょう。金銭的にきちんとしていることは社会生活でを送るうえででの基本になります。
異文化の地アメリカで生活し、勉強するのが留学です。分からないことだらけですし、たくさん失敗することでしょう。壁や困難にぶち当たった時、それから逃げるのではなく、乗り越えられる強さ・たくましさを持ちましょう。
参加希望者の高校留学に対する“やる気”を審査いたします。
お申込書の提出とお申し込み金残金2万円の入金確認をもってプログラムをスタートします。
年齢や要介護状態などの入居者の介護の状態の確認や、その他審査を行います。
沖縄在住アメリカ人との20回の英会話レッスンを開始いたします。(異文化・英語体験、インターネット英会話訓練)
(交換留学生のみ)リスニングとリーディングのテストを行います。
願書・成績証・健康診断書・予防接種証明・財政証明書・推薦状・留学生紹介レター(自己・親・先生)など。
学校、ホストファミリー決定の通知と説明。
F1、J1ビザ申請に必要な書類の準備。
プログラム費用残金がある場合はこの時点でお支払いを完了してください。
すべての留学生は留学期間中の海外傷害保険へご加入頂きます。
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現地到着の確認からプログラム終了までのサポート (出発は8月上旬~9月上旬となります。)
※留学期間は通常8月より翌年の6月までとなります。
申込みをした日からすでに留学は始まっております。
そのことを十分に意識して、勉強などを含め、留学準備期間にふさわしい生活を心掛けてください。
どんな質問でも構いませんので、Friends Abroad にお問い合せ頂き、積極的にコミュニケーションをとるようにしてください。
徹底的な事前学習があなたの留学を成功へ導きます。
1984年 | コロラド州デンバー支部開設 |
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1985年 | 沖縄よりコロラド州へ高校留学プログラム参加者:2名 |
1986年 | 沖縄よりコロラド州へ高校留学プログラム参加者:4名 |
1987年 | 沖縄・関西地区よりコロラド州へ高校留学プログラム参加者:9名 |
1988年 | 沖縄・関西地区よりコロラド州へ高校留学プログラム参加者:19名 |
1989年 | 沖縄・関西地区よりコロラド州へ高校留学プログラム参加者:35名 |
1990年 | オレゴン州メッドフォード支部開設 高校留学プログラム参加者:34名 |
1991年 | ユタ州ソルトレイク支部開設 高校留学プログラム参加者:36名 |
1992年 | アイダホ州ボイセ支部設立 カリフォルニア州サクラメント支部設立 マサチューセッツ州チェシャー支部設立 ハワイ支部設立 高校留学プログラム参加者:35名 |
1993年 | オレゴン州ポートランド支部設立 高校留学プログラム参加者:36名 |
1994年 | ニュージーランド留学プログラム開始 高校留学プログラム参加者:20名 |
1995年 | 高校留学プログラム参加者:14名 |
1996年 | 高校留学プログラム参加者:11名 |
1997年 | 高校留学プログラム参加者:13名 |
1998年 | 高校留学プログラム参加者:15名 |
1999年 | AISEPと提携 高校生交換留学プログラム斡旋業務を開始 高校留学プログラム参加者:12名 |
2000年 | 高校留学プログラム参加者:10名 |
2001年 | 高校留学プログラム参加者:14名 |
2002年 | 高校留学プログラム参加者:11名 |
2003年 | 高校留学プログラム参加者:12名 |
2004年 | SAIと提携 高校留学プログラム参加者:6名 |
2005年 | 高校留学プログラム参加者:6名 |
2006年 | 高校留学プログラム参加者:5名 |
その後もたくさんの留学生を送り出しております。