交換留学の特質

◆私費留学(正規留学)に比べ費用が断然安い
交換留学の参加費用が安い理由は、ボランティア家庭が無償で受け入れ、そして、学校も授業料を免除しているからということになります。そして、参加費は交換留学プログラムを運営している非営利団体の運営費に当てられています。つまり、ホストファミリーや学校による無償のボランティアで成り立っているプログラムなので安いのです。

◆得られる成果(異文化体験・国際交流の交換留学)
交換留学は、高校生だけが参加できる1年間のCultural Exchange(文化交流)プログラムです。交換留学の参加者を「民間大使」「親善大使」と呼ぶことがありますが、海外で日本の文化を伝え、そして、1年間の交流を通して得た海外の文化を持ち帰ってくるという趣旨で始まったプログラムです。したがって参加者にはそれなりの語学力と海外生活への適応性が求められます。

留学先が決まるプロセスもいわゆる一般的な留学とは異なります。一般的な留学の場合、まず学校に出願〜合格というプロセス後に留学先が決まり、その後、滞在先を決めていきます。

それに対して、交換留学はまずボランティアで受け入れてくれるホストファミリーが決まります。そのため、ホストファミリーが決まるまでは、自分がどの地域・街に留学をするのかが分からないのです。そして、受入先のファミリーが決まったあとで、その地域の学校と受け入れの交渉をすることになります。参加者を受け入れる学校も、留学生の受入体制が整っている学校ではなく、現地の普通の学校です。受入体制が整っていて、語学の補習コースもついている学校に行くのではなく、現地の生活に飛び込んでいく体験は一種の冒険とも言えるでしょう。

交換留学によって得られる最大の成果は「一つの冒険をやり遂げた自信」なのです。それは高校生だけに与えられた素晴らしい特権です。
交換留学期間を終えて帰国したときは、全く別人のような精悍な顔つきになっていることでしょう。

◆10ヶ月のアカデミックイヤー終了後は帰国する条件つき
私費留学(正規留学)は1年間の留学後に帰国する計画を立てていても、1年後になって留学を継続するという選択肢も残っています。自分で学費や滞在費を払って留学していますから、2年目以降も同じ様に費用を払うことで留学の継続が可能になるのです。しかし交換留学は留学期間が決まっており、必ず帰国することになります。